サバゲーは、スポーツ化するか
サバゲー業界が今後拡大するかどうかを予測する上で、スポーツとして扱われるかどうかという見方があるんじゃないかと思います。
ごく限られた男性の趣味の世界として存在したサバげーの世界が、最近は、軽装の女性ゲーマーから子供まで、幅広い層に愛されるようになってきています。
女性や子供も安心して楽しめる「スポーツ」という風に世間に認知されるようになれば、スキー・スノボー、ゴルフのようにプレーヤーがもっと増えるのではないかと思います。
しかし、「女、子供が入るんじゃねえ」という硬派な男衆は肩身が狭くなるかといえば、そんなことはなく、女人禁制(実際には、女子トイレ、女子更衣室のない女性に優しくない)サバゲーフィールドが出現すると思います。
ということで、この業界の発展のためには、サバゲーに不慣れな新しいユーザー、女性、子供が安全に楽しめる場を提供しながらスポーツ化を目指し、同時にコアなユーザーが満足する高度なサバゲーフィールドが出現することかな、と思います。
同時に、これまでの『サバゲー』の概念から離れた、新しい「サバゲーの形」も出現するのではないかと期待しています。